昨日少しだけ触れた、とても懐いた野良猫の事を書こうと思う。
学校から帰ってくると、にゃ~~~~にゃ~~~~と、
語尾を長く長く伸ばして迎えてくれる。
わたしも、み~~ど~~り~~と、両手を広げる。
数時間振りの再会を喜び合う。
みどりをひざに乗っけて、その日の出来事を話す。
みどりがいると嬉しいし楽しいから、
嫌なことがあってもリセットされる。
みどりに詩や作文、絵を書いて披露した。
みどりはいつも満足してくれていた。
表情や態度以上に、心が伝わる。
心が通じる。
人のようなネコと、ネコのような人なので、
一通りの遊びは一緒にできた。
本当に一番好きな友達だった。
わたしは死んだら、真っ先にみどりに会いたい。
再会したら、次は一緒に暮らしたい。
野良猫のみどり
