リモート飲み会

私とゆず夫の日常

今や、サラリーマンは飲み会をしたら非国民のように扱われる。

わたしは理解できない。

何故、政治家が平気で飲み会を開いたり、

何故、政治家の奥さんが平気で団体旅行ができるのかを、

冷静に考えてほしい。

こんなことをもう一年もやっている。

そのお陰で、全くおかしなものができたものだ。

旦那はまさに今、リモート飲み会なるものに参加している。

こっちの冷めきった感情をよそに、

パソコン相手に、きゃっきゃと学生のように楽しんでいる。

サラリーマンは意外と大変なんです…。

早くひつじを解放してあげて下さい…。

としか言えない…。

おかしな世の中になってしまった。

わたしはこんな不自然な飲み会が嫌いだ。

旦那はアルコールが苦手で、お酒の席では

乾杯の時の小さなグラスにしか口を付けない。

もちろん家ではただの一度も飲んだことがない。

なのに、リモート飲みとなると、缶ビールを買ってくる。

しかも有機ビール。

びびってちょっと気を使っている。

今日は、お湯が欲しいと言ってきた。

わたしが使っている料理酒のメーカーが出している、

焼酎を買ってきていた。

素人がお湯割りという手段に出るようだ。

おかしな飲み会で、人間のほうもおかしくなっている。

開始10分で茹で上がったタコになっていた。

兎に角、この不自然な飲み会が嫌いだ。

リモート修学旅行だの言い出した時には、

吐き気がした。