不思議なデジャブ

奥さんのひとりごと


デジャブとは、以前にもどこかで同じものを見たことがある気がする
現象のこと。
小学2年生の時に一度だけ味わったことがある。
父親と車で山道を走っていた時のこと。
わたしは、何故だかその山道を知っていた。
引っ越してきたばかりで知るわけないと、父親は全然相手にしてくれない。
このカーブも知っている。
開けた所に出るのも知っていた。
すでに何台か停まっている後ろに父親は車を停めた。
お父さんも少し迷ったくらいだから、知らない所だよと念を押された。
時効かなっと思うから言うけど、父親は近所の人から
山の湧き水で洗車ができる穴場があると教わってそこに来ていた。
わたしは水遊びをしたり、バケツでばしゃばしゃと車に水をかけたりして、
とても楽しかった。
次に行った時には【ここで洗車をしないで下さい】という看板が設置されていた。

と、これがわたしの唯一のデジャブ体験。
実は、今回はデジャブについてではなくて、
わたしに時々起こる、一般的ではないデジャブについて書きたかった。

一番最近だったら、耶馬渓ダムに行った時のこと。

ブログ(ドライブ)

その場では、デジャブのような感覚は一切なかった。
数日経ち、食後にテーブルを拭いていた時のこと…。
急にパッと大きな写真のようなものが出てきた。
(目の前に出てくるのではなくて、脳内で見ている感じ。)
水しぶきがシャボン玉くらいの大きさでキラキラしている部分的なもの。
そこで初めて、わたしはこの光景を以前から知っていたみたいだと思う。


リビングで侍と他愛もない話をしていて、そろそろお風呂に入ろうと
席を立つ瞬間、リビングの一部が頭に出てきたりとか、
侍にはこれまで何度か、「この状況前から知ってたみたい」と話していた。


記憶や印象が、たまたま頭に浮かんだんではないかとか、
色々考えてみたこともあるのだけど、どこか不自然さを感じる。
この写真を以前どこかで見たような気がするのだけど、
感覚的なものをどういう風に説明したらいいのかわからない。
わたしみたいな人いませんかね…


ここからは、また何となく思うシリーズになってしまうけど、
どうかお付き合い下さい。


もしかしたら、ある程度のことは自分で決めてからここに来ているのではないかと…。
上で、資料を見たりしながら、だいたいの大枠を設定する。
ハプニングもあるだろうし、全てが予定通りにはいかないのだけど。


要するに、その時に見た資料が、何かを機にパッと
頭に出てきているのではないかと思う。


もし、この現象が逆に起きたら、ネガティブな事は書き換えたい。
だけど、設定された未来を変える事は出来ない気がする。
つまり、先に見ることは不可能なのかもしれない…

侍も、デジャブの経験はあるらしい。
侍も、上からここに来ているようだ。