先週のいつだったか、向こうの世界でありえないくらい
綺麗なブルービームを見た。
これまで見たものも綺麗だったけど、さらに綺麗だった。
見上げながら、『うわぁ…きれい…』と、思わず溜息混じりの声が出た。
昼間なのに、ぴかぴかと光っている。というかブルービームの部分が
少し暗くなっていたことに起きてからはっと気が付いた。
中心から外側に向かって無数の光が移動する。
大きな円を描いたと思ったら、光は中央に戻る。
それを繰り返している。
わたしの頭上には、大小4つの円が出ていて、
一番大きなものは、打ち上げ花火くらいに見えるのだが、
かなり上空で光っているように感じる。
ゆっくりと左右に回転したり、円の中には他にも小さな光たちが
一定の規則に沿って動いていたりする。
とにかく綺麗…
伝えるのが難しい。
以前見ていたブルービームは8ケイ対応と言った感じで、
今回のは、そのさらに上をいく鮮明さだった。
坂道には数人いたけど、わたしにしか見えていないようだった。
目が覚めてからも、布団の中でしばらく感動に包まれていた。
向こうの世界に行った話 *ブルービーム*
