旧日本生命保険株式会社九州支店(福岡市赤煉瓦文化館)
(福岡市中央区天神一丁目15番30号)
福岡市経済観光文化局によると、明治時代の日本を代表する建築家、
辰野金吾(東京駅等を設計)、片岡安の設計により、
明治42年(1909)日本生命保険九州支店として竣工。
『尖塔やドームを有するなど小規模ながら変化に富む。
赤煉瓦と白の石材の組み合わせは、19世紀末に英国で流行した
スタイルである。
戦後も日本生命のオフィスとして使われた後、
昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定され、市に譲渡された。
平成2年(1990)3月まで市歴史資料館として活用され、
平成6年(1994)には建築当時の内装を復元し、
「福岡市赤煉瓦文化館」としてリニューアルオープンした。』とある。

上に、アンテナのような物が立っている。


左下3箇所の部分は通気口のようになっている。



建物の左側に回ると、半地下の入口がある。


中に入って自由に見学もできるし、カフェがあるので休憩もできる。
2階と地下には、貸し(有料)会議室が4部屋あり、
予約して借りることが出来る。
一番大きな会議室には暖炉があり、その上に鏡が設置されている。
説明によると、
『暖炉の上に位置する鏡は、姿見として用いるにはかなり高い位置に
設けられていますが、これは照明の明かりを反射する用途として
設置されたものです。照明が今ほど明るくなかった当時、
鏡を用いることでより効率よく光を得ていたという工夫のひとつです。』
とある。
天井が高いつくりになっていることを考えても、やはり巨人用?

ちなみに、入口の受付に警備員のような人が座っているが、
三点セットをごちゃごちゃ言ってこないので良かった。
タイラアースさんが言われていた通りの造りだった。
36℃の中でも行く価値があったなと思った。
福岡の中で天神は一番の都会なのだが、新しい電磁波が気になる
ので近づかないようにしていた。
しかも、デパートの入口警備が馬鹿のようだと聞いていたし。
ついでにどんなものか見に行ったが、何もなかった。
マンボウも解除されたからだろう。
それでも、コントのように我慢大会をしているみんなを見て、
ちょっとばかり尊敬してしまった。
この根性を執念を、違う事に生かせれば、
日本は変われるかもと本当にそう思った。