魂と火の玉

奥さんのひとりごと

久しぶりに、ともちゃんの曲を聴いた。

懐かしかった。

あの頃わたしは無知の塊だった。

よくここまで生きて来られたと思う。

人間の器は、強く創られている。

有難い。

器を返すその日まで、しっかり生きなくてはいけない。

もう亡くなったおばあちゃんとおばあちゃんの妹が揃うと、

いつも火の玉の話をしていた。

学校帰りに、二回も追いかけられたと。

走って逃げていると、すごい速さで頭上を通り越しどこかにいなくなるらしい。
行先が同じだっただけで、追いかけられたわけではないのでは?っと思ったが、
追いかけられて怖かったと二人して言うので、そうなのだろう。

昨日書いた、座敷わらしに会った知人も、友達と二人で火の玉を見ている。

わたしは、魂は存在すると思っていて、火の玉はこの世での魂の姿では

ないかと思っている。