神鳴り

奥さんのひとりごと


一年半前、急に人が変わったかのように、
神という、頭をかすめもしなかった事を調べ出した。
自分でもはっきりと理由は分からない。
強いて言うなら、命の危険を感じたからかもしれない。
見たことがないものを、いくら調べても考えても、
正直、何が正解なのか、正解があるのかすらも分からない。
これから書くことは、全てわたしの感覚でしかない。
昔の日本では、”瀬織津姫”を神のような存在として
崇めていたのではないかと思う。
何故か消されてしまっている。
瀬織津姫は、龍神、蛇神と言われたりする。
龍?蛇?
その謎が、わたし的にはマッドフラッドと繋がってきた。
“プラズマ放電”(雷、稲妻、オーロラ)というキーワード。
もともと、雷は”神鳴り”と書かれ、神が起こしていると考えられたようだ。
昔から、雷が多い年は豊作になると言われている。
これは単なる言い伝えではなくて、科学的に立証されている。
(雷が空中で放電することで、空気中の窒素が分解され、
雨と混じり栄養分になる。)
神の恵とも言える雷。
稲妻が走った時の線は、蛇や、蛇に髭や足が生えたもの(龍)に似ている。
そういった事から、雷は龍神、蛇神と呼ばれていたのではないか。
また、アイヌの言葉でカンナカムイというものがある。
意味は、角を持った雷神(龍)。
雷は、恵みをもたらす一方で災いも引き起こす。
この雷の威力が大きく、広範囲のものがマッドフラッドに繋がったのでは。
世界中の山に、プラズマ放電らしき痕跡が見られるようだ。
ネイティブアメリカンの岩絵にも、プラズマ放電の様々な模様が残されている。
考えたら、龍体文字もそこからきているのでないか。
ユダヤ教の象徴になっているメノラーも、空海が手に持っているものも、
プラズマ放電の形に似ている。

昔の人はよく知っていたのだろう。
空に、神に祈ったのだろう。