先月、ディーラーで車検の見積をしてもらいました。
中身を検討すると、いくつか疑問に思った点があったのでネットで調べることにしました。
今回まず疑問に思ったのは、『パンク修理剤の期限切れ』です。
昔の車は車検の必須項目だった為、スペアタイヤが乗っていましたが、
スペアタイヤの廃棄による環境問題が大きくなったのと、車の省スペースの追求が大きいとのことで、平成20年から車検の必須項目から外れました。
代替品としてパンク修理剤が搭載されているようです。
しかし、現在は、保険やJAFのロードサービスが充実しており、パンクしても修理剤を使用することはほとんどありません。
なので、今回は見積から外してもらうことにしました。
次に考えたのが、『発炎筒の期限切れ』です。
こちらは、車検に必要な項目です。
オートバックスやネットで、LED非常信号灯が売っており、こちらで代替できるので、
自分で購入することにしました。LEDは半永久に使用できるので、期限切れの心配もなくなります。
その次が『エアコン関連の清掃・メンテナンス』です。こちらは、先月別の修理工場に一括でお任せして修理してもらったので、丸ごと項目を外してもらいました。
これらによって、先々2年間の点検パック付きで車検費用が15万円以内になりました。
ディーラーで車検を受けるわりには、最低限の費用に収まったのではないでしょうか。
ディーラーは、早め早めの部品交換を勧めてくるので、こちらで取捨選択しないと費用が高くなってしまいますね。
このように、ディーラーは、車検時の点検項目を細かく見てくれますが、全体の費用は高くなります。なので、不要な項目を省いてもらって、出来る限り費用を抑えて車検を受けることをお勧めします。そのためにも、こちらも車の知識を付けて、もっとディーラーの方と話せるようになっておきたいものですね!
車検について
