最近、『道の駅みやま』へドライブに行ったついでに、長田鉱泉場へ行ってきました。
ここは、福岡県みやま市瀬高町の新船小屋温泉内にある温泉水を得ることができる施設です。
水汲み場以外に水飲み場があり、自由に飲めるようになっていました。
温泉水なのですが、冷たい炭酸水で、鉄分を含んでいますので、若干鉄の味もします。
飲んだ感想としては、とても飲みやすくて、微炭酸が癖になる味でした。
天然のサイダーと言ってもよい味で、今度来る時は、黒糖を持ってきて、
それを混ぜれば、美味しいサイダーになるだろうなと思いました。
20円5リットル、100円25リットルで販売しており、
沢山の方が水を求めて訪れていました。
また、ここの歴史は、
江戸時代末期(1846年)に勤皇志士であった中田多一郎が飲み、持病の胃腸炎が治ったのが始まりという説と、
1867年に地中より噴出する水を木本正蔵が旧藩に願い出て入湯場を設けたという説がありますが、
どちらが正しいかは明らかにされていません。
そのくらい古い場所ですので、安全性は問題ないのではないでしょうか。
みなさんもぜひ福岡県みやま市にお越しの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。



